癌が粘膜層にとどまるか、わずかに粘膜下層に浸潤した初期がんに行われ、切除した標本検査の結果 、転移の心配がない場合は治療は終了ですが、転移の心配があるときには追加の治療(外科手術、放射線、抗癌剤)が必要です。転移することは稀で、多くは内視鏡によって完治します。
癌が粘膜層にとどまるか、わずかに粘膜下層に浸潤した初期がんに行われ、切除した標本検査の結果 、転移の心配がない場合は治療は終了ですが、転移の心配があるときには追加の治療(外科手術、放射線、抗癌剤)が必要です。転移することは稀で、多くは内視鏡によって完治します。

ケモラジ治療プログラム

図表は手術とケモラジ治療者の生存状況を示したものです。              この図からケモラジ治療は治療開始から1年間がもっとも危険で、1年を過ぎると再発率も10%以下となり安定します。手術についてはケモラジに比べゆるやかな傾向にあります。ガンの治療成績は5年奏効率で判断されています。治療開始日から5年後に生存されている方の割合ですが、再発し二次治療を受けておられる方もカウントされています。手術とケモラジの治療成績はほぼ同じです。
食道がんには効果 的治療ですが、単独で根治をめざした治療はまれで、化学療法や外科療法と併用して行われます。また、手術の前に縮小目的とした照射や、痛みを抑るための緩和治療としても行われます。同じ場所に照射される総量 は60グレイが限度とされ、短期的な副作用と中長期的な副作用に注意しなければなりません。設備機器の性能と照射技術で副作用に大きな格差が生じます。
外科療法や放射線療法は局所を対象に行われるものですが、抗がん剤は手術では切りとれないところや放射線を当てられないところにも効果 的で全身が対象となります。複数の抗がん剤を組み合わせて使うことによってより効果 的になります。副作用が懸念されますが個人差があり殆ど出ない方もいれば強く出る方もいます。大半は投与が終り身体から薬が抜けていけば無くなります。
免疫療法、休眠療法、血管内治療、ワクチン、遺伝子治療などがあり、次代の治療として期待されています。現在のところは、治療実績が少なく効果 が不安定なこともあり主に二次治療として行われています。未承認のものが多く自己負担となり高額な治療費となることもあります。
欧米で15年ほど前に開発されたもので、放射線化学療法とか化学放射線療法とか同時併用療法とも呼ばれ、日本でもほんの一部の病院ですが、外科手術とほぼ同じ成績が出せるようになってきました。抗癌剤を投与しながら(点滴ポンプを身体にセットした状態)放射線台に横たわり照射するのが特徴で手術に比べ身体への直接的な負担は少なく、予後のQOLが高く生活の改善率は90%程度になります。リスクとしては確実性に乏しく、ガンが残った場合は手術を選択しなければならず、その場合は通 常の手術より危険となる上、放射線による癒着でガン細胞を取りきることも 難しくなります。治療暦が浅く長期成績が不明瞭、放射線・抗癌剤の晩期の毒性が不明です。
癌が粘膜層にとどまるか、わずかに粘膜下層に浸潤した初期がんに行われ、切除した標本検査の結果 、転移の心配がない場合は治療は終了ですが、転移の心配があるときには追加の治療(外科手術、放射線、抗癌剤)が必要です。転移することは稀で、多くは内視鏡によって完治します。
食道がんの標準治療とされ消化器系の手術の中では最も大掛かりで高い技術を要します。通 常、腹部・右脇部・鎖骨部の3箇所を開き、食道と胃を切除するので身体への負担が大きく、予後のQOLが大きく低下する可能性があります。個人差がありますが数カ月から数年単位 のリハビリが必要で生活の改善率は60%程度となります。手術技術の向上に伴い治療のリスクは3%〜5%と確実性があります。                 
手術時に摘出されたガン細胞から、転移の有無を始め再発の可能性などが推測されます。