この場合13ポイントの差が出ていますが、専門病院の傾向として一般病院から進行度の高い患者が多く転院されて来ることも考慮すると更にポイントが開きます。    また、部位によっては専門病院間でも30ポイント前後の格差が認められているようで、この傾向は医療の高度化に伴いさらに広がっています。                                       
病院単独の年間症例数と成績(5年奏効率)の確認が最重要です!
年間手術症例数が100を超える病院はほんの僅かです。

ポイント
インフォームドコンセントやセカンドオピニオンで得た知識、ネットや様々な媒体で得た情報等を屈指し、年令・体力・家族構成・予後の生活なども見据えて、自分にとって最適な病院や治療を自ら選択しなければなりません。
検査データを持ち出し、他の医師にセカンドオピニオンを受けることによって病気や治療の知識を高め、前向きに闘う姿勢をつくることは大切です。食道ガンの治療は手術が標準となっているので外科医が主導権を握っている場合が多くあります。注意したいのは外科的な説明だけで終るのではなく、他にどのような治療があるのか、また抗癌剤や放射線のリスクなどの説明も受ける必要があります。ステージの判定についても病院の設備や医師の経験により判定に格差があり、ステージによって治療の選択肢が変わることを考えると、専門病院の判定も受けることは重要です。セカンドオピニオンを受けるための検査データの持ち出しを拒否する医師が僅かにいるようですが、そのような医師を通 報するよう日本医師会は呼び掛けています。
インフォームドコンセントについては、「ガンの種類や特性、ステージ(進行度)、治療の種類と内容、各リスク、奏功率、予後の生活など」検査結果 を基に病院側から詳細な説明が行れることろです。インフォームドコンセントの正確性が病院や医師の能力を判断できる基本になります。本来全ての治療に平等な立場をとらなければならない医師が、自分の専門分野の治療法だけを勧め、他の治療に関しては説明を省いたり、知らなかったり、大手術をいとも簡単に説明し、予後についての説明がなかったり、ということが日常的にまかり通 っています。後々のトラブルや、後悔をしないためにも、他の医師に意見を求めるセカンドオピニオンが必要となってきます。